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身長はなぜ伸びる | 伸びるしくみ

骨の成長で身長が伸びる

背が伸びるということは、骨が成長して長くなることです。
骨の成長には、骨の材料になる良質のたんぱく質やカルシウム、ビタミンDなどの栄養と、骨の成長を促すホルモンが必要です。

骨の成長にかかせない3つのホルモン

骨を伸ばす重要な役割を果たしているのが、成長ホルモン甲状腺ホルモンです。思春期を迎えるころになると、性ホルモンが大きく関わってきます。

骨の成長にかかせない3つのホルモン

成長ホルモンと骨の成長

成長ホルモンは、脳の中の下垂体というところから分泌されます。成長ホルモンは血液によって肝臓に運ばれて、ソマトメジンC(IGF-I)という成長因子がつくられます。それが骨に届くと軟骨細胞の増殖を促し、背が伸びるのです。

成長ホルモンと骨の成長

身長を伸ばすには

まず、成長ホルモンの分泌を促すことが大事です。そのためには、十分な睡眠と適度な運動が必要です。また、骨の材料となるたんぱく質などをたっぷりとって、ストレスのない愛情に包まれた生活環境も重要です。

身長の伸び方

乳幼児期、小児期、思春期 — 子どもの背の伸び方には、一定のパターンがあります。

1.乳幼児期・・・・最も身長が伸びる時期
新生児の身長は平均約50cm。1歳になると75cmに、2歳では85cm、4歳で100cmと、生まれたときの2倍になります。
2.小児期・・・・緩やかな伸びになる時期
4歳を過ぎるころから成長率は徐々に下がって、年間5〜7cm前後の緩やかな伸びになります。思春期が始まる前の身長は、男児で約140~150cm、女児で約140cmが平均的な身長となります。
3.思春期・・・・身長が急激に伸びてやがて止まる時期
思春期になると、男女とも、身長が急激に伸びます。これを成長スパート(グロウススパート)といいます。
身長の伸び方:女の子 身長の伸び方:男の子

女の子の場合
女子の思春期開始年齢は、9歳前後。そのころから1年間に5~7cmほど伸びて、思春期が終わる15、16歳くらいまで25cm伸びるのがふつうです。

男の子の場合
男子の思春期開始年齢は11歳前後。そのころになると年間に10cm、17、18歳で伸びが止まるまでに25〜35cmも伸びるのがふつうです。